僕は就活を証明しようと思う。

完璧な就活というものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。

僕は内定の方程式を証明しよう。

就活に悩んで自己啓発本を読んでいる諸君に告ぐ。いますぐその本を閉じて騙されたと思って「ぼく愛」を読んでみてほしい。そしてワタナベ君が気がついた強力なモテの方程式を身につけるのだ。

自分の「核」は努力だ!とか痛々しい自己分析をしている場合でもない。「自分はモノに例えるとまるで乾いたスポンジのようだ。つまり何でも吸収することができるのだ。」とか村上春樹ばりのESを書いている場合でもないのだ。

ぼくは愛を証明しようと思う。

ぼくは愛を証明しようと思う。

 

┃ベーシック就活工学における内定の方程式

ベーシック恋愛工学
モテ =試行回数×ヒットレシオ(f)
ヒットレシオ = f(イケメン度, 年収)

ヒットレシオは先天的なイケメン度と年収に左右されてすぐには変えられないとすると、まずは何よりも数を打つことが大事だ。という理論だ。

ベーシック就活工学
内定 =試行回数×ヒットレシオ(f)
ヒットレシオ = f(地頭, 人間性, いわゆる就活)

対して、ベーシック就活工学の方程式は上記だ。

勿論読者の皆様からは、普通に就活するだけじゃないかボケ!というツッコミは承知している。この後、一歩進んだアドバンスト就活工学を説明していく。しかし、藤沢氏が下記の理由で、いきなりアドバンスト恋愛工学を紹介しなかったように、私も就活生に「試行しない言い訳」を与えたいわけではないし、数を打つことはどの道大事なのでベーシック就活工学が本質ということは忘れないでほしい。

現実の世界では、同じ男が同じ女を狙う場合でも、ヒットレシオは大きく変わります。
ベーシック恋愛工学とちがい、アドバンスト恋愛工学では、むしろ試行回数の最小化と、
ヒットレシオの極大化を目指します。そうした重要なことをなぜ今まで伏せていたのかというと、多くの男がモテない原因は、単純に試行回数が少なすぎるからです。そして、アドバンストな内容を学ぶには、多くの失敗の経験が必ず必要です。だから、最初からそういうアドバンストな戦略を説明して、恋愛工学の基本ができていない読者に、安易な「試行しない言い訳」を与えたくなかったのです。(引用)週刊金融日記 第39号

┃アドバンスト就活工学における内定の方程式

アドバンスト就活工学
内定=試行回数×ヒットレシオ(f’)
ヒットレシオ = f’(シチュエーション,テクニック)

アドバンスト恋愛工学同様、アドバンスト恋愛工学でも、ヒットレシオに大きなパラダイムシフトが起きる。ヒットレシオに影響を与える要素は、どんなシチュエーションで、どんなテクニックを使うかということのみだ。ベーシック理論にあった地頭、人間性、就活は要素から抜けている。つまり、正しいシチュエーションで、正しいテクニックを使えば、誰であれ内定は取れる。

上の理屈から言うと、「誰でも内定は取れる」のだ。選考に落ちると、自分を否定された気分になる。内定が取れずに自殺する学生も国が把握しているだけで、年間30名もいるそうだ(メンタルがおかしくなる人はこれの1,000倍くらいいるのではないか?)本ブログの目的でもあるのだが、テクニックがあれば誰でも取れる内定で命をたつようなことや、精神を病むことを本ブログを通じて少しでも減らせればいいと考えている。

鼠「お祈りメールを受け取ったよ。どうやら僕は一般的にいって社会に向いていないタイプの人間なのかもしれない。無価値。バン」
僕「僕はそうは思わないね。足りていないのは明日の朝、僕がいつも食べているシリアルだけだ。シリアルにただ牛乳をかけて食べるのがたまらなく美味しいんだ。僕が何が言いたいかわかるかい?つまりそういうことなんだ。君に足りないのは毎日を楽しく過ごすためのテクニックだけなんだ。」

1973年のピンボール (講談社文庫)

1973年のピンボール (講談社文庫)

 

今後のエントリーで各シチュエーションにおけるテクニックを紹介していくので楽しみにしていてほしい。